長岡花火

花火大会の概要

長岡の花火大会は、長岡まつりの一環として、毎年8月2日と3日の日程で、信濃川河川敷で行われます。
(8月1日は長岡まつりの前夜祭です)

 

2014年は8月2日と3日がちょうど土日の週末にあたったということもあり、2日間の来場者は過去最高の103万人でした。

 

2015年の来場者は前年をさらに上回る104万人

 

2016年の8月2日と3日はは火曜日と水曜日でしたが、2日は52万人、3日は50万人で、計102万人の人が長岡の大花火を見るために集まりました。

 

3年連続で100万人超の人が訪れる、大イベントとなっています。

 

長岡の大花火は日本三大花火大会の一つとされ、また、新潟県内の小千谷市片貝の花火柏崎市の花とともに越後三大花火ともよばれています。

 

歴史について

 

長岡まつりは、長岡復興祭がその起源です。

 

長岡復興祭は、昭和20年8月1日の長岡空襲からちょうど1年後の21年8月1日に開催されました。

 

こうした歴史的な経緯があり、長岡の花火は「慰霊と復興、平和への祈り」ということで、空襲により亡くなった方を慰霊するための花火としてはじまりました。

 

そして、2004年に起きた中越地震の翌年からは復興を祈願する花火「フェニックス」も打ち上げられています。

 

*中越地震(新潟県中越地震)は、2004年(平成16年)10月23日17時56分に、新潟県中越地方を震源として発生したM6.8の地震で、長岡市や川口町、小千谷市、山古志村、小国町などで多くの犠牲者がでました。